不思議の国のアリス症候群とは
こんばんわ、またねこです。
ここ数年風邪を引いたり、寝込むほど体調を崩したりすることなく健康に生活出来ているのですが、たまには風邪引いてちやほやされたいって思うこと・・・ありますよね?w
今回は、Twitterで話題になっていた「不思議の国のアリス症候群」について書いてみようと思います。
まず、この名前を皆さんは聞いたことあるでしょうか?
今では割と知られた名前の症候群ですが、知らない方の為にどういったものなのか説明します。
症状としては、自分以外の物が大きく見える、広く感じる、逆に小さく見えたり、歪んで見えたりします。
また、ある一部分だけ大きく見えたり、視界の半分だけ大きさが違って見えるなど、人によって違うことは勿論、その時々によって様々なパターンの症状が出るようです。
これは視覚障害ではなく、主に風邪を引いて熱が出たときや、精神状態が不安定なときなど、様々な状況で突然起きる症状で、原因がハッキリとしていないそうです。
ここまでの説明に目を通してもらうだけで「あれ、この症状身に覚えがある・・・」という方も居るのではないでしょうか。
かくいう私も、小さい頃によくこの症候群にかかりました。
決まって風邪を引いて熱が出ている時で、布団に籠もってぼんやりした思考のなか、ふと部屋の隅に目をやると、その部屋の隅が自分の眼前に迫るほど拡大されて見えたり、面倒を見に来た母親の顔が非常に近くにみえたり、天井がぐにゃぐにゃに歪んで見えたりなど、正に例に挙げた症状でした。
当時の私はこの症状に恐怖などは感じず、近くにあるから手が届くんじゃないかと手を伸ばしたりして空を掴んでみたりなど、子供らしい好奇心だけがありました。
今考えてみればめちゃめちゃ怖いですよね・・・人によっては悪夢のような感覚を味わうかもしれません。
比較的子供の時にこの症候群にかかる人が多いようですが、大人になっても尚この症候群に悩まされている人もいるそうです。
Twitterでバズったのはザ世界仰天ニュースで取り上げられたからだそうですが、この症状に身に覚えがある!というユーザーが非常に多かったようで、他にも様々な症候群を訴える呟きなども見られました。
生活に支障があるものから、極稀に起きる程度で支障をきたすほどでもないものと、様々ありますが、原因が分からないものや対策が取れないものがあるのでものによっては非常に厄介ですね。
人間の体とは不思議なものです・・・。
では今日はこの辺で。
今日も、まったり生きましょ。